証券アナリスト試験

証券アナリスト試験「シ」で始まる資格
証券アナリスト試験の概要と合格者による体験談

証券アナリスト(CMA)は、日本証券アナリスト協会の定める所定の教育講座(以下、CMA講座)を受講した上で、それに基づく試験に合格し、一定の要件を満たすことで認定される資格である。
「証券アナリスト教育・試験制度」は通信教育講座と講座終了後の試験で構成される体系的な学習プログラム。2次試験合格と3年以上の証券分析業務の実務経験で証券アナリストになれる。さらに、CIIA(国際公認投資アナリスト)試験の合格者には国際的に活躍できる国際公認投資アナリストの称号が与えられる。

受験資格:日本証券アナリスト協会が定める所定の教育講座に受講すれば誰でも受験できる

難易度:やや難しい

合格率:
50%前後
※1次3科目平均合格率

合格基準:
合格点や配点は公表されませんが、1次試験は正答率6割の大まかなラインと思われます(例外あり)

受験料:
【1次試験】
経済、財務分析2科目はそれぞれ3,200円
証券分析とポートフォリオ・マネジメントは6,300円
【2次試験】
8,400円

試験日程:
【1次】 春(4月)、秋(9月又は10月)
【2次】 6月上旬

試験内容・科目:
【1次試験】
以下の3科目を一括受講
1. 証券分析とポートフォリア・マネジメント
2. 財務分析
3. 経済
【2次試験】
1次3科目の合格者のみ※以下の4科目を一括受講することができる。
1. 証券分析とポートフォリオ・マネジメント
2. コーポレート・ファイナンスと企業分析
3. 市場と経済の分析
4. 職業倫理・行為基準
※3科目合格となった年を含め3年以内に2次の講座受講が必要になります。

試験会場:国内9都市、海外3都市にて行われる

合格発表日:
1次試験の結果は、春試験は6月上旬までに、秋試験は11月上旬までにマイページの「試験結果の確認」にて確認できます。
2次試験の結果は、8月上旬にメールにて案内行われます。

実施機関・問い合わせ先:
公益社団法人日本証券アナリスト協会
https://www.saa.or.jp/cma_program/index.html

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