放射線取扱主任者

「ホ」で始まる資格
放射線取扱主任者試験の概要と合格者による体験談
放射線同位元素や放射線発生装置の取り扱いは慎重に行わなければならない。放射線取扱主任者は、放射線障害の防止を管理・監督するのが職務であり、放射線同位元素や発生装置を利用する事業所では最低でも1人の選任が義務付けられている

受験資格:誰でも受験できる

受験料:
【第2種】10,389円
【第1種】14,565円

合格率:
【第2種】23.5%
【第1種】14.9%
※2019年度実績

試験日程:
【第2種】8月下旬の1日間
【第1種】8月下旬の2日間

試験内容・科目:
試験形式:第2種。第1種とも全科目択一式問題・マークシート方式

第2種。第1種共通科目
1.放射線同位元素などによる放射線障害の防止に関する法律に関する科目
2.物理学のうち、放射線に関する科目
3.化学のうち放射線に関する科目
4.生物学のうち放射線に関する科目

第2種だけの科目
1.第2種放射線取扱主任者としての実務に関する科目(放射線の量の測定に関する科目など)

第1種だけの科目
1.第1種放射線取扱主任者としての実務に関する科目(放射線同位元素および放射線発生装置ならびに放射線汚染の取り扱い並びに使用施設等および廃棄物詰め替え施設等の安全管理に関する科目など)

試験会場:札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡

合格発表日:10月下旬

願書受付期間:5月中旬~6月中旬

実施機関・問い合わせ先:
公益財団法人 原子力安全技術センター
〒112-8604 東京都文京区白山5丁目1 番3-101号 東京富山会館ビル4階
TEL (03)3814-7600
https://www.nustec.or.jp/syunin/syunin01.html

免状取得:第1種・第2種の免状を取得するためには、放射線取扱主任者試験(第1種・第2種)に合格し、かつ所定の講習を受け、修了することが必要※第3種の放射線取扱主任者免状は、所定の講習を修了するのみで取得することができる