運行管理者

「ウ」で始まる資格
運行管理者試験の概要と合格者による体験談
運送会社やタクシー会社などの運送業界で、安全輸送の責任者としてドライバーの指導や監督、運転手の乗務割の作成をしたり、乗務・運行・事故を記録したり、休憩や睡眠施設の保守・管理を担当したり・・・するなどドライバーが安全に運行できるよう指示・管理するのが主な仕事です

「貨物自動車運送事業法」「道路運送法」により、自動車運送事業者は、事業用自動車の運行を管理する営業所ごとに運行管理者を配置することが義務付けられている。実務経験者や講習終了者で一定の受験資格条件を満たす者でなければ受験できないことになっている。

令和3年度運行管理者試験からは「CBT試験」に全面移行となりました
(CBT 試験とは、Computer Based Testing の略で、テストセンターに行って、
問題用紙やマークシートを使用せず、パソコンの画面に表示される問題を見
てマウス等を用いて解答する試験です。)

受験資格:
1.自動車運送事業(貨物軽自動車運送事業を除く)または特定第二種貨物利用運送事業者の事業用自動車の運行の管理に関し、1年以上の実務経験を有する者
2.国土交通大臣が認定する講習実施機関で1995年4月以降実施の試験区分に応じた「基礎講習」を修了した者または受講予定者であること

受験料:6,000円

合格率:
【貨物】31.7%
【旅客】31.8%

試験日程:
8月の第4日曜日 翌年3月の第1日曜日
CBT試験:令和3年8月7日(土)~9月5日(日)※令和3年度第1回運行管理者試験実績

試験内容・科目:
【貨物】
1.貨物自動車運送事業法関係(8題)
2.道路運送車両法関係(4題)
3.道路交通法関係(5題)
4.労働基準法関係(6題)
5.その他運行管理者の業務に関し、必要な実務上の知識および能力(7題)

【旅客】
1.道路運送法関係(8題)
2~5. 貨物の2~5と同じ

試験会場:
試験場所は、申込時に選択できることになっており、受験資格等審査終了後に郵送する受験通知書で知らせてくれる

願書受付期間:
書面:5月中旬~6月上旬および11月上旬~下旬
ネット申請:5月中旬~6月中旬および11月上旬~12月中旬
再受験申請:5月中旬~6月中旬および10月中旬~12月中旬
【新規】令和3年6月7日(月)~7月14日(水)
【再受験】令和3年6月7日(月)~7月14日(水)
※令和3年度第1回運行管理者試験実績
※インターネット申請のみ

合格発表:令和3年9月21日(火)※令和3年度第1回運行管理者試験実績

実施機関・問い合わせ先:
公益財団法人 運行管理者試験センター
〒105-0012 東京都港区芝大門1丁目16番地3号 芝大門116ビル7階
https://www.unkan.or.jp/