介護福祉士国家試験は、介護福祉士として必要な知識及び技能について行ないます。
受験資格:
(1)介護福祉士養成施設(2年以上)を卒業(修了)した者
(2)介護福祉士養成施設(1年以上)を卒業(修了)した者
(3)3年以上(従業期間3年以上、従事日数540日以上)介護等の業務に従事した者で、実務者研修を修了した者
(4)3年以上(従業期間3年以上、従事日数540日以上)介護等の業務に従事した者で、介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修(第1号研修または第2号研修)を修了した者
(5)福祉系高校を平成21年度以降に入学して、新カリキュラムを履修して卒業した者
(6)特例高校(高校:平成21~25、28~30年度・専攻科:平成21~25、28~31年度に入学)して、卒業した翌日後に9か月以上(従業期間9ヶ月以上、従事日数135日以上)介護等の業務に従事した者
(7)福祉系高校を平成20年度以前に入学して、旧カリキュラムを履修して卒業した者
(8)経済連携協定(EPA)であって、3年以上(従業期間3年以上、従事日数540日以上)介護等の業務に従事した者
資格取得ルート図をhttp://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/route.htmlで確認できます
受験料:18,380円
合格率:最近は70%前後
試験日程:
[筆記試験]1月下旬
[実技試験]3月上旬
試験内容・科目:
1.筆記試験(11科目群)
(1)人間の尊厳と自立、介護の基本
(2)人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
(3)社会の理解
(4)生活支援技術
(5)介護過程
(6)発達と老化の理解
(7)認知症の理解
(8)障害の理解
(9)こころとからだのしくみ
(10)医療的ケア
(11)総合問題
2.実技試験
介護等に関する専門的技能
試験会場:
筆記試験(34試験地)
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
実技試験(2試験地)
東京都、大阪府
合格発表日:3月下旬
願書受付期間:例年8月上旬から9月上旬
実施機関:
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目5番6号 SEMPOS(センポス)ビル
TEL03-3486-7521
http://www.sssc.or.jp/kaigo/index.html