歯科医師の指導のもとに、歯石を除去したり口内に薬を塗るなど、虫歯の予防処置や歯科保健指導のほか、さまざまな診療補助などを業務とするのが歯科衛生士である。歯科衛生士法に基づいて行われる厚生労働大臣免許の国家試験であり、今後も安定したニーズが望める。
受験資格：
１．文部科学大臣の指定した歯科衛生士学校を卒業した者
２．都道府県知事の指定した歯科衛生士養成所を卒業した者
３．外国の歯科衛生士学校を卒業し、又は外国において歯科衛生士免許を得た者で、厚生労働大臣が前2号に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者
受験料：14,300円
合格率：約95％
試験日程：年１回（3月上旬）
試験内容・科目：
１．人体（歯・口腔を除く。）の構造と機能
２．歯・口腔の構造と機能
３．疾病の成り立ち及び回復過程の促進
４．歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み
５．歯科衛生士概論
６．臨床歯科医学
７．歯科予防処置論
８．歯科保健指導論
９．歯科診療補助論
試験会場：札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、香川県綾歌郡、福岡、那覇
合格発表日：３月下旬
願書受付期間：1月上旬～中旬
実施機関・問い合わせ先：
一般財団法人 歯科医療振興財団
〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-20 歯科医師会館内
TEL03-3262-3381
http://www.dc-training.or.jp/
