金融窓口サービス技能検定

金融窓口サービス技能検定「キ」で始まる資格
金融窓口サービス技能検定試験の概要と合格者による体験談
金融機関における窓口業務等に必要な技能の程度を検定します。
試験は、1、2、3級とも学科試験と実技試験がペーパーテスト形式で行われ、それぞれ合否判定を行います。
3級の実技試験はテラー業務と金融商品コンサルティング業務の2つの科目に分けて実施します。
学科試験または実技試験のいずれか一方の合格者には、一部合格証書が発行され、学科試験と実技試験の両方に合格すると、合格証書が発行されます。

受験資格:
【3級】
金融機関関連業務に従事している者または従事しようとする者
【2級】
2年以上の実務経験を有する者
3級技能検定の合格者
厚生労働省認定テラー技能審査3級合格者
【1級】
4年以上の実務経験を有する者(注1)
2級技能検定の合格者(注2)
厚生労働省認定テラー技能審査2級合格者

難易度:やや難しい(2級の場合)

受験料:
【3級】
学科3,800円/実技4,000円
【2級】
学科6,500円/実技7,000円
【1級】
学科8,500円/実技15,000円

合格率:約24%(2級の場合)

試験日程:
【3・2級】5月下旬 翌年1月下旬
【1級】9月中旬

試験内容・科目:
【学科】
マークシート方式 (3・2級)40問、(1級50問)
① 顧客対応・コンプライアンス等
② 関連法令・規制
③ 金融経済知識・投資理論
④ 金融商品知識
⑤ 相談業務等に係る知識
【実技】(3級テラー業務)マークシート方式(20問程度)
① 顧客対応
② 事務手続・実務知識
③ コンプライアンス
④ 商品知識
⑤ 情報収集、提案、セールス
【3級金融商品コンサルティング業務】マークシート方式(20問程度)
① 投資型金融商品知識
② コンプライアンス
③ 説明・提案技能
④ 苦情対応力
【2級】マークシート方式(25問程度)
【1級】記述式(15問程度)
① 顧客対応・情報収集
② 商品知識・説明技能
③ コンプライアンス
④ 相談業務・提案技能
⑤ 顧客フォロー

試験会場:全国主要都市

願書受付期間:
【3・2級】3月中旬~4月上旬 11月上旬~12月上旬
【1級】7月上旬~下旬

実施機関・問い合わせ先:
一般社団法人 金融財政事情研究会
https://www.kinzai.or.jp/ginou/teller/

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