全国通訳案内士試験は、全国通訳案内士として必要な知識及び能力を有するかどうかを判定することを目的として毎年1回実施されます。JNTOは観光庁の代行機関として、国家試験である全国通訳案内士試験を毎年度実施しています。
<通訳ガイド制度>平成30年1月4日より改正通訳案内士法が施行され、通訳案内士は「全国通訳案内士」(英語表記:National Government Licensed Guide Interpreter)となるほか、通訳案内士の業務独占規制が廃止され、資格を有さない人でも有償で通訳案内業務を行えるようになるなど、通訳案内士制度が大きく変わりました。
受験資格:年令、性別、学歴、国籍その他の制限はない
受験料:11,700円 ※2カ国語受験の場合は23,400円)
学習期間:数カ月~数年
合格率:総合9.8%(2018年)
試験日程:
一次筆記試験
2018年度は8月19日(日)
二次口述試験
2018年度は12月 9日(日)
※2018年度実績
試験内容・科目:
【1次試験の受験必須科目】
外国語(英語など)
通訳案内の実務
日本地理
日本歴史
一般常識
【2次試験】
2次試験は大きく分けて、「日本文化に関するプレゼン」の問題と、「外国語訳」問題、そして「実際のガイド現場で求められる知識や対応に関する質疑」の3セクションに分かれます。
試験会場:札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡
合格発表日:
2018年度実績
◇筆記試験: 2018年 8月19日(日)
◇筆記試験合格発表: 2018年11月 8日(木)
◇口述試験: 2018年12月 9日(日)
◇JNTOウェブサイトでの合格発表: 2019年 1月22日(火)10:00
◇最終合格発表(郵送)および合格者発表(官報): 2019年 2月 8日(金)
願書受付期間:5月25日(金)~ 6月25日(月)※2018年度
実施機関・問い合わせ先:
日本政府観光局(JNTO) 〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1
https://www.jnto.go.jp/jpn/projects/visitor_support/interpreter_guide_exams/about.html