土地家屋調査士は、以下の業務を遂行することにより、不動産の状況を正確に登記記録によって不動産取引の安全の確保、国民の財産を明確にするといった極めて公共性の高いものです。
1.不動産の表示に関する登記につき必要な土地又は家屋に関する調査及び測量をすること
2.不動産の表示に関する登記の申請手続について代理すること
3.不動産の表示に関する登記に関する審査請求の手続について代理すること
4.筆界特定の手続について代理すること
5.土地の筆界が明らかでないことを原因とする民事に関する紛争に係る民間紛争解決手続について代理すること
土地家屋調査士になるには、例年10月第3週の日曜日に実施される「土地家屋調査士試験」に合格する必要があります。土地家屋調査士試験は、筆記試験と口述試験(筆記試験の合格者が対象)に分けることができます。さらに、筆記試験は、「午前の部」と「午後の部」に分けることができます。測量士、測量士補、一級・二級建築士の資格を所有していれば、「午前の部」の試験が免除されます。土地家屋調査士になられる多くの方は、「午前の部」を免除されて合格しています。「午後の部」の試験内容は、民法、不動産登記法、土地家屋調査士法などから択一方式(5択)で20問、書式問題として2問(土地、建物)出題され、2時間30分という時間内に解答する試験です。
1.不動産の表示に関する登記につき必要な土地又は家屋に関する調査及び測量をすること
2.不動産の表示に関する登記の申請手続について代理すること
3.不動産の表示に関する登記に関する審査請求の手続について代理すること
4.筆界特定の手続について代理すること
5.土地の筆界が明らかでないことを原因とする民事に関する紛争に係る民間紛争解決手続について代理すること
土地家屋調査士になるには、例年10月第3週の日曜日に実施される「土地家屋調査士試験」に合格する必要があります。土地家屋調査士試験は、筆記試験と口述試験(筆記試験の合格者が対象)に分けることができます。さらに、筆記試験は、「午前の部」と「午後の部」に分けることができます。測量士、測量士補、一級・二級建築士の資格を所有していれば、「午前の部」の試験が免除されます。土地家屋調査士になられる多くの方は、「午前の部」を免除されて合格しています。「午後の部」の試験内容は、民法、不動産登記法、土地家屋調査士法などから択一方式(5択)で20問、書式問題として2問(土地、建物)出題され、2時間30分という時間内に解答する試験です。
受験資格:年齢、性別、学歴等に関係なく、誰でも受験することができます
受験料:収入印紙8,000円
難易度:超難
学習期間:1000時間が目安
合格率:ここ数年は8%台(2017年度は8.7%)で推移
試験日程:
筆記
10月第3週の日曜日
口述
翌年1月第3週目(筆記試験合格者のみ)
試験内容・科目:
午前の部:平面測量10問/作図1問
午後の部:
[択一]不動産登記法・民法他から20問
[書式]土地・建物から各1問
口述
1人15分程度の面接方式による試験
試験会場:東京、大阪、名古屋、広島、福岡、那覇、仙台、札幌、高松の全国9会場
合格発表日:
筆記試験:翌年1月
最終合格発表は翌年2月中旬、口述試験合格者に対し行われます
願書受付期間:7月下旬~8月中旬 各都道府県(地方)法務局で配布・受付
実施機関・問い合わせ先:
法務省
〒100-8977 東京都千代田区霞が関1-1-1
電話:03-3580-4111(代表)
http://www.moj.go.jp/shikaku_saiyo_index5.html