きゅう師試験

きゅう師試験「キ」で始まる資格
きゅう師試験の概要と合格者による体験談
きゅうは、もぐさを皮膚の表面のツボ(経穴などの局部)に置いて燃やし、局部に熱刺激を与える温熱療法。現代科学の最新技術をもってしてももぐさに代わる熱源はないといわれている。資格取得は容易ではないが、取得後ははり師を兼務して独立開業する人は多い。

受験資格:
大学入学資格を持ち、文部科学大臣の認定した学校または厚生労働大臣・都道府県知事が認定した養成施設で3年以上修業しきゅう師となるために必要な知識及び技能を修得した者 ほか

受験料:14,400円

試験内容・科目:
試験科目
① 医療概論(医学史を除く。)
② 衛生学・公衆衛生学
③ 関係法規
④ 解剖学
⑤ 生理学
⑥ 病理学概論
⑦ 臨床医学総論
⑧ 臨床医学各論
⑨ リハビリテーション医学
⑩ 東洋医学概論
⑪ 経絡経穴概論
⑫ きゅう理論
⑬ 東洋医学臨床論
ただし、同時にはり師国家試験を受けようとする者に対しては、きゅう理論又ははり理論以外の共通科目について、受験者の申請によりその一方の試験を免除する。

試験方法
筆記試験により行う。
ただし、視覚障害者については、申請により次の方法による受験を認める。
① 拡大文字、超拡大文字又は点字による受験
② ①の方法と試験問題を録音したDAISY-CDの使用又は試験問題の読み上げの併用
による受験
ただし、文部科学大臣の認定した学校の長、厚生労働大臣の認定した養成施設の長又は都道府県知事の認定した養成施設の長がやむを得ないと認めた者に限る。
③ 照明器具、読書補助具、点字タイプライター等の使用による受験

試験日程:
2月下旬

願書受付期間:12月上旬~中旬
受験願書、写真、修業証明書又は卒業証明書等を期日までにまでに公益財団法人東洋療法研修試験財団に郵送または持参で提出する

試験会場:
①晴眼者 北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県及び沖縄県
②視覚障害者 各都道府県

実施機関:
公益財団法人東洋療法研修試験財団 (ahaki.or.jp)
〒110-0005 東京都台東区上野 7丁目6番5号 VORT上野Ⅱ6階
TEL 03-5811-1666 FAX 03-5811-1667
問い合わせ先:
公益財団法人東洋療法研修試験財団
〒110-0005東京都台東区上野七丁目6番5号 VORT上野II 6階
TEL 03(5811)1666
FAX 03(5811)1667
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/kyushi/

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